ちょっと前の話になりますが、超が自分はネギの子孫であることを明かしたとき、ぶっちゃけウェールズ人の子孫が中国人ってどうなんかなぁと思いました。超が中国系イギリス人という可能性もなくはないですが、いずれにせよ将来のネギに中国というものが深く関わってくるのだろうと強く推測されます。
さて今更という感じですが、ネギははっきり言って天才少年です。その根拠をざっと挙げてみても、
・魔法学校を首席で卒業
・日本語をたった3週間でマスター
・普通ならサマになるのに1ヶ月はかかる中国拳法を3時間で覚えた
等等、実に輝かしい功績の持ち主です。何故ネギがこれほどまで才能に恵まれているのか謎が残りますが(超よりははっきりしてるけど)、少なくとも彼の不断の努力が現在の彼自身を創り上げているのは言うまでもありません。
が、
butしかし私はあえてその能力に、特に日本語の能力について疑問符をつけたいところです。というのは、ネギが本当に自分が言うように日本語をマスターしたと言えるのか、甚だ疑問を感じざるを得ない場面が見受けられるからです。一つずつ検証してみたいと思います。
<ネギの日本語力やいかに?>
よくよく考えてみると、ネギが文字を書いている場面というものはそうそうありませんでした。なので、ネギが何か書くものを持っている場面を探せば、自ずと日本語力が検証できる場面が限られてくることになります。
やはり真っ先に思い浮かべられるのは修学旅行編でしょう。3-Aの連中が「ラブラブキッス大作戦」を開始しようとしたとき、ネギが刹那からもらった『身代わりの紙型』に自分の名前を書いていましたね。
<その1>

「ね」と「ほ」を間違えるネギ先生。
<その2>

「ね」と「み」を間違えるネギ先生。
<その3>

カタカナで書こうと試みるも「ネ」と「ホ」を間違えたネギ先生。
しかも紙型には「ス」を「ヌ」と認識された。
これらから分かることは、ネギは日本語の基本的な部分であるひらがなとカタカナの定着がなっていないということです。書くものが筆だからとか、そういう問題ではないでしょうネギ先生!!
そしてもう一つ、極めつけの一場面があります。ネギは日本語書くことはおろか、読むことすらおぼつかないのではないかと自ら証明してしまっている場面があります。

赤枠の部分に注目してください。「日本語だから見逃しちゃった」と言っています。いやあなた、自分で日本語マスターしたって言ったじゃん・・・・・・と思わずにはいられません。かなり心許ない発言です。アスナの「あんた時々スゴイバカでしょ?」というセリフがそれを如実に物語っているとは考えられないでしょうか?
<基本はできなくても・・・>
以上のように、ひらがなとカタカナの読み書きが不十分な面があることが実証されたわけですが、その反面ネギは日本語はここまでできるのか!と思わせられる場面もあります。何を以ってそう思わせられるのかというと、漢字です。実際に日本に滞在している外国人の中でも、漢字まで使いこなせる人はそうそういないでしょう。
ではネギの場合はどうかというと、調べてみたら1巻から16間に至るまで一度たりとも漢字の誤用をしたことがありませんでした。例えば、
・「人」
・「花よりダンゴ」
・「大人の味」
・「子供」
・「意外」
・「僕が勝った」
・「負けた」
・「親友」(以上、名簿より)
・「接着中」(修学旅行編、旅館の露天風呂)
いずれも使用頻度の高い小学校レベルの漢字ではありますが、ここまで書けるのなら日常生活の上で不自由するほど漢字の能力は低くないだろうと推測できます。一応教師という身分である以上、業務日報なども書かなければならないでしょう。しかしそんなことに困った様子を見せたこともないので、日本語の文章は日本人並みに書けるということになります。つまり、ひらがなやカタカナが日本語の基本だとすれば、ネギはいわばその応用である漢字の方ができるという矛盾した結論が導き出されるのです。
<辻褄が合わない理由とは>
何故このように矛盾が生じてしまったのか。その鍵はやはり前述にもあるようなネギの発言にあります。バカレンジャー5人を英語の小テストのため居残りさせたときに『僕だって日本語3週間でマスターしましたし』と言っていたあの場面ですね。
別の視点から考えてみれば、ネギが立て続けに文字を書き間違えたシーン、「日本語だから見逃しちゃった」シーンがなければ、我々は何の疑問を感じることなくネギは日本語をマスターしたと思った筈なんです。ところが実際はそうではなかった。ここをどう考えるべきかがポイントです。日本語をマスターしたという発言と、実際にはカナの読み書きが不十分だったことを筋道を立てて説明できるのでしょうか。
<嘘も方便?>
私が考える中で最も妥当だと思われる線は、実はネギは嘘をついていたという説です。もう一度あの小テストの場面を思い浮かべてください。アスナがどうしても英語の問題ができなくて苦悩していましたね。そこでネギは先生として生徒を元気づけようとあの発言をした、ということです。端的に言えば、もともとネギは日本語をマスターなどしていなかったのではないでしょうか。日本語は世界の言語の中でも稀に見るほどの複雑な仕組みを持っています。いくら天才のネギでも、3週間では完全にマスターするに至らなかった・・・・・・しかし生徒がめげないように敢えて嘘をついた。先生として生徒に自信を持って勉強してもらいたいが為に。
ネギは努力家です。しかしこれ見よがしに努力しているわけではありません。麻帆良学園の地図を解読していたときも、古から教えてもらった中国拳法を練習していたときも、人知れずひっそりと頑張っていました。業務日報にしても慣れない日本語に四苦八苦しながら、辞書を片手に書いているのかもしれません。
重箱の隅を突くようにあれがおかしいこれがおかしいと言うよりも、こういう考え方をして美談だと思う方がいいこともある。今回はそういう風に考えさせられた一幕だったと思います。皆さんはいかが思われますか?
さて今更という感じですが、ネギははっきり言って天才少年です。その根拠をざっと挙げてみても、
・魔法学校を首席で卒業
・日本語をたった3週間でマスター
・普通ならサマになるのに1ヶ月はかかる中国拳法を3時間で覚えた
等等、実に輝かしい功績の持ち主です。何故ネギがこれほどまで才能に恵まれているのか謎が残りますが(超よりははっきりしてるけど)、少なくとも彼の不断の努力が現在の彼自身を創り上げているのは言うまでもありません。
が、
butしかし私はあえてその能力に、特に日本語の能力について疑問符をつけたいところです。というのは、ネギが本当に自分が言うように日本語をマスターしたと言えるのか、甚だ疑問を感じざるを得ない場面が見受けられるからです。一つずつ検証してみたいと思います。
<ネギの日本語力やいかに?>
よくよく考えてみると、ネギが文字を書いている場面というものはそうそうありませんでした。なので、ネギが何か書くものを持っている場面を探せば、自ずと日本語力が検証できる場面が限られてくることになります。
やはり真っ先に思い浮かべられるのは修学旅行編でしょう。3-Aの連中が「ラブラブキッス大作戦」を開始しようとしたとき、ネギが刹那からもらった『身代わりの紙型』に自分の名前を書いていましたね。
<その1>

「ね」と「ほ」を間違えるネギ先生。
<その2>

「ね」と「み」を間違えるネギ先生。
<その3>

カタカナで書こうと試みるも「ネ」と「ホ」を間違えたネギ先生。
しかも紙型には「ス」を「ヌ」と認識された。
これらから分かることは、ネギは日本語の基本的な部分であるひらがなとカタカナの定着がなっていないということです。書くものが筆だからとか、そういう問題ではないでしょうネギ先生!!
そしてもう一つ、極めつけの一場面があります。ネギは日本語書くことはおろか、読むことすらおぼつかないのではないかと自ら証明してしまっている場面があります。

赤枠の部分に注目してください。「日本語だから見逃しちゃった」と言っています。いやあなた、自分で日本語マスターしたって言ったじゃん・・・・・・と思わずにはいられません。かなり心許ない発言です。アスナの「あんた時々スゴイバカでしょ?」というセリフがそれを如実に物語っているとは考えられないでしょうか?
<基本はできなくても・・・>
以上のように、ひらがなとカタカナの読み書きが不十分な面があることが実証されたわけですが、その反面ネギは日本語はここまでできるのか!と思わせられる場面もあります。何を以ってそう思わせられるのかというと、漢字です。実際に日本に滞在している外国人の中でも、漢字まで使いこなせる人はそうそういないでしょう。
ではネギの場合はどうかというと、調べてみたら1巻から16間に至るまで一度たりとも漢字の誤用をしたことがありませんでした。例えば、
・「人」
・「花よりダンゴ」
・「大人の味」
・「子供」
・「意外」
・「僕が勝った」
・「負けた」
・「親友」(以上、名簿より)
・「接着中」(修学旅行編、旅館の露天風呂)
いずれも使用頻度の高い小学校レベルの漢字ではありますが、ここまで書けるのなら日常生活の上で不自由するほど漢字の能力は低くないだろうと推測できます。一応教師という身分である以上、業務日報なども書かなければならないでしょう。しかしそんなことに困った様子を見せたこともないので、日本語の文章は日本人並みに書けるということになります。つまり、ひらがなやカタカナが日本語の基本だとすれば、ネギはいわばその応用である漢字の方ができるという矛盾した結論が導き出されるのです。
<辻褄が合わない理由とは>
何故このように矛盾が生じてしまったのか。その鍵はやはり前述にもあるようなネギの発言にあります。バカレンジャー5人を英語の小テストのため居残りさせたときに『僕だって日本語3週間でマスターしましたし』と言っていたあの場面ですね。
別の視点から考えてみれば、ネギが立て続けに文字を書き間違えたシーン、「日本語だから見逃しちゃった」シーンがなければ、我々は何の疑問を感じることなくネギは日本語をマスターしたと思った筈なんです。ところが実際はそうではなかった。ここをどう考えるべきかがポイントです。日本語をマスターしたという発言と、実際にはカナの読み書きが不十分だったことを筋道を立てて説明できるのでしょうか。
<嘘も方便?>
私が考える中で最も妥当だと思われる線は、実はネギは嘘をついていたという説です。もう一度あの小テストの場面を思い浮かべてください。アスナがどうしても英語の問題ができなくて苦悩していましたね。そこでネギは先生として生徒を元気づけようとあの発言をした、ということです。端的に言えば、もともとネギは日本語をマスターなどしていなかったのではないでしょうか。日本語は世界の言語の中でも稀に見るほどの複雑な仕組みを持っています。いくら天才のネギでも、3週間では完全にマスターするに至らなかった・・・・・・しかし生徒がめげないように敢えて嘘をついた。先生として生徒に自信を持って勉強してもらいたいが為に。
ネギは努力家です。しかしこれ見よがしに努力しているわけではありません。麻帆良学園の地図を解読していたときも、古から教えてもらった中国拳法を練習していたときも、人知れずひっそりと頑張っていました。業務日報にしても慣れない日本語に四苦八苦しながら、辞書を片手に書いているのかもしれません。
重箱の隅を突くようにあれがおかしいこれがおかしいと言うよりも、こういう考え方をして美談だと思う方がいいこともある。今回はそういう風に考えさせられた一幕だったと思います。皆さんはいかが思われますか?
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「毎週ネギま!の感想記事を書いてください」
もう何回同じことを言われたのか分かりません。先日もメールを頂戴しました。とても嬉しい限りです。それだけ自分の書く記事が期待されているんだなと身に染みてくる思いです。
しかし諸々の事情によりそれは今までまったくやってきませんでした。以前の「初めての試みだけど」が最初にして最後のマガジン連載の感想記事になるのはほぼ確実だと思います。しかしこれだけの要望に何も応えずにいるのは、せっかく記事を読んでくださっている方に対して失礼極まりないとも思います。
そこで代替案というのもなんですが、ネギパ!の感想を交えつつ新たな面白さを発見しようということを考えました。ネギパ!は月に1回の発売です。月に1回感想を書くだけならクオリティの低下などといった不安材料も、毎週感想を書くよりかは軽減されると思います。
そんなわけで、いきます。実際にネギパ!と共にご覧ください。先日発売されましたネギパ!Vol.4・でこぴんロケット編、感想&面白さ発見の旅記事スタートです!!
もう何回同じことを言われたのか分かりません。先日もメールを頂戴しました。とても嬉しい限りです。それだけ自分の書く記事が期待されているんだなと身に染みてくる思いです。
しかし諸々の事情によりそれは今までまったくやってきませんでした。以前の「初めての試みだけど」が最初にして最後のマガジン連載の感想記事になるのはほぼ確実だと思います。しかしこれだけの要望に何も応えずにいるのは、せっかく記事を読んでくださっている方に対して失礼極まりないとも思います。
そこで代替案というのもなんですが、ネギパ!の感想を交えつつ新たな面白さを発見しようということを考えました。ネギパ!は月に1回の発売です。月に1回感想を書くだけならクオリティの低下などといった不安材料も、毎週感想を書くよりかは軽減されると思います。
そんなわけで、いきます。実際にネギパ!と共にご覧ください。先日発売されましたネギパ!Vol.4・でこぴんロケット編、感想&面白さ発見の旅記事スタートです!!
「何とかBSジャパンの放送前に四方八方手を尽くしてネギま!?の7話を見たんだが」
「あなたの『四方八方』というのが気になりますが、まあいいでしょう。で、ご感想は?」
「いや、言われてるほど酷くはなかったように思えたぞ? まあ今期は本家ネギま!のパロディ版だと思えばいいんだし」
「『パロディ』ですか」
「そう、似たようなこと書いてたブログさんもあったが・・・『鈴きん時。』さんだったかな」
「ネギま!?を見るときは頭を空っぽにしましょうということでしたね」
「そうそう。それに通ずるものはあると思う」
「要は同人誌と同じで、二次創作物に近いものだと思えばいちいち目くじら立てて見てしまうこともないって言いたいんですね」
「ただプロの仕事としてはなすべきことはなさんといけないだろう。プロの仕事ということはちゃんと意識してもらいたいものだ」
「なすべきこととは?」
「一つは作画。これは言うまでもないだろう。内容よりもまず視覚に訴える部分はキチンとしてもらわないと」
「まずは外見から、ということですね」
「そしてキャラ性格の一貫性。原作とかけ離れててもいいから、あるキャラがいきなり奇特な行動に出たり、以前と矛盾した言動を取ったりすることがないようにしてもらいたい」
「アニメは同人誌と違って長期に渡って見せるものですから、ここらへんがプロとしての腕の見せ所になりますね」
「それからどのくらい原作の設定を活かしているかという裁量だ」
「あまりにもかけ離れすぎているとまったく別作品になってしまうし、かといってすべてを固定してしまうとそれはそれで面白味は増えないでしょう。これもまたプロとしての仕事にふさわしいものですね」
「基本的にこれら3つがしっかりできていれば、そうそう不評を食らうこともないんじゃないのか?」
「なるほど」
「・・・もっとも、単にゐたるの評価が激甘なだけかも知れんがな」
「確かに奴はあまり否定的なことは書きませんよね。本っ当に腑に落ちないときだけ猛烈な批判を浴びせますが」
「奴はそもそも漫画やアニメにはそれほど文句は言わないつもりらしい」
「というと?」
「漫画やアニメといった類のものは、作られてしまえばもうそこで終わり。不動のものとなる。だから個々の作品の出来に対しては甘受するだけだと考えているからな」
「いくら批判しようがもう変わることはないから、ですか・・・。ある種の諦めですよね」
「そういう見方も出来るな。でも奴は過去に1回だけ猛烈な批判を浴びせた作品がある」
「ほう、それは興味深いですね。何でしょう?」
「『ふたりはプリキュア』だったな」
「あ~、ゐたるのリア友には有名な話ですね」
「何でそうしたのかという理由は、上に書いたことが無残なまでにできてなかったからだ。特に内容についてだな。詳しいことは割愛するが」
「一時は毎週早起きして見るほど熱狂的だったのに、残念でしたね」
「見てて惨めに思えたほどだった。無念の一言に尽きるな」
「あなたの『四方八方』というのが気になりますが、まあいいでしょう。で、ご感想は?」
「いや、言われてるほど酷くはなかったように思えたぞ? まあ今期は本家ネギま!のパロディ版だと思えばいいんだし」
「『パロディ』ですか」
「そう、似たようなこと書いてたブログさんもあったが・・・『鈴きん時。』さんだったかな」
「ネギま!?を見るときは頭を空っぽにしましょうということでしたね」
「そうそう。それに通ずるものはあると思う」
「要は同人誌と同じで、二次創作物に近いものだと思えばいちいち目くじら立てて見てしまうこともないって言いたいんですね」
「ただプロの仕事としてはなすべきことはなさんといけないだろう。プロの仕事ということはちゃんと意識してもらいたいものだ」
「なすべきこととは?」
「一つは作画。これは言うまでもないだろう。内容よりもまず視覚に訴える部分はキチンとしてもらわないと」
「まずは外見から、ということですね」
「そしてキャラ性格の一貫性。原作とかけ離れててもいいから、あるキャラがいきなり奇特な行動に出たり、以前と矛盾した言動を取ったりすることがないようにしてもらいたい」
「アニメは同人誌と違って長期に渡って見せるものですから、ここらへんがプロとしての腕の見せ所になりますね」
「それからどのくらい原作の設定を活かしているかという裁量だ」
「あまりにもかけ離れすぎているとまったく別作品になってしまうし、かといってすべてを固定してしまうとそれはそれで面白味は増えないでしょう。これもまたプロとしての仕事にふさわしいものですね」
「基本的にこれら3つがしっかりできていれば、そうそう不評を食らうこともないんじゃないのか?」
「なるほど」
「・・・もっとも、単にゐたるの評価が激甘なだけかも知れんがな」
「確かに奴はあまり否定的なことは書きませんよね。本っ当に腑に落ちないときだけ猛烈な批判を浴びせますが」
「奴はそもそも漫画やアニメにはそれほど文句は言わないつもりらしい」
「というと?」
「漫画やアニメといった類のものは、作られてしまえばもうそこで終わり。不動のものとなる。だから個々の作品の出来に対しては甘受するだけだと考えているからな」
「いくら批判しようがもう変わることはないから、ですか・・・。ある種の諦めですよね」
「そういう見方も出来るな。でも奴は過去に1回だけ猛烈な批判を浴びせた作品がある」
「ほう、それは興味深いですね。何でしょう?」
「『ふたりはプリキュア』だったな」
「あ~、ゐたるのリア友には有名な話ですね」
「何でそうしたのかという理由は、上に書いたことが無残なまでにできてなかったからだ。特に内容についてだな。詳しいことは割愛するが」
「一時は毎週早起きして見るほど熱狂的だったのに、残念でしたね」
「見てて惨めに思えたほどだった。無念の一言に尽きるな」
最近「キツネギ」と「ケツネギ」の違いがよく分からないという質問を受けたので、今回はその違いをいくつか書いてみたいと思います。
見てかわいいと思われるのがキツネギ、見て哀れだと思われるのがケツネギ。
いいんちょが失神したのがキツネギ、夏美が失神するのがケツネギ。
着ているものを換えさせられるのがキツネギ、着ているものを脱がされるのがケツネギ。
小太郎が笑い出すのがキツネギ、小太郎が逃げ出すのがケツネギ。
キツネギのしっぽは簡単に取れるが、ケツネギのネギは簡単には抜けない。
キツネギはコミックの表紙を飾ったが、ケツネギは同人誌の表紙しか飾れない。
・・・・・・などが挙げられます。
他にもいろいろあるかもしれません。皆さんも探してみてください。
見てかわいいと思われるのがキツネギ、見て哀れだと思われるのがケツネギ。
いいんちょが失神したのがキツネギ、夏美が失神するのがケツネギ。
着ているものを換えさせられるのがキツネギ、着ているものを脱がされるのがケツネギ。
小太郎が笑い出すのがキツネギ、小太郎が逃げ出すのがケツネギ。
キツネギのしっぽは簡単に取れるが、ケツネギのネギは簡単には抜けない。
キツネギはコミックの表紙を飾ったが、ケツネギは同人誌の表紙しか飾れない。
・・・・・・などが挙げられます。
他にもいろいろあるかもしれません。皆さんも探してみてください。
私はブログでほとんどタイムリーなことは書かないのですが、なんとなく今週号で思ったことを。
mixi風に書いてみましょうか。
まずゆーながいい感じに脱げていたのは良かったですね。
楓と龍宮隊長よりもそっちのほうに眼が行ってしまったり。
当然といえば当然ですが(笑)
んで、やはり気になったのは最後のコマで何故ゆえ吉が涙を滲ませていたのかと。
これはいろんな方が気になってたみたいですね、やっぱり。
ここから先は私の予想、あくまで予想ですが・・・
そもそもゆえ吉の涙は何を意味しているのか、ですね。
あれは明らかに悲しみの涙です。嬉し涙や悔し涙ではありません。
何故悲しまなければならなかったのか。
それからもうひとつ、朝倉の発言に注目です。
彼女はネギに「これから自分が何をしようとしているのかわかっているのか」と言いました。
問いただしてますね。
覚悟はできているのか、と言わんばかりに。
それでネギが本気だと分かった朝倉は温かくネギを見送っていきました。
これらのことから推測できることは何か。
ゆえ吉が悲しんだ理由と、朝倉が問いただした理由。
そもそも今回の事の発端は何だったでしょうか。
超が魔法の存在を全世界にバラそうとしたことでしたね。
それが是か非かは相当悩んだが、結論としてネギは超を止めることにした。
ここまでくるのにいろいろなことがありました。
タイムスリップの罠を仕掛けられたり、千雨が仮契約したり。
それからエヴァンジェリンと風呂入った後に一戦交えて諭されたり。
そういう経緯があってネギは一つの決意をしました。
超を止めてみせると。
そして魔力が回復した今の自分にはそれができると単身超のところへ乗り込んでいきました。
もしこれで事態の収拾がついたとして。
無事、魔法の存在が全世界にバレる事がなくなったとしても。
その後どうなると思うでしょうか?
これだけの騒動です。ただで済むわけがありません。
学園長をはじめ、いろんな魔法先生たちの管理責任が問われることは必至です。
それはもちろん、超の担任であるネギも例外ではありません。
本国からは魔法使いであることや魔法の存在を決して知られないように最終課題を終えるよう言われていたはずです。
それができなければ本国へ強制送還、場合によってはオコジョにされる。
そういう厳しい制約があったのにもかかわらずこの有様。
もはやネギにはその覚悟ができているはずです。
何の覚悟か?
そう、3-Aメンバーとの別れですね。
ネギはゆえ吉にこういうことを言ったのではないでしょうか。
事態がここまで大きくなっているということは、担任である自分の責任でもある。
だから事態の収拾のため、超を止めにいく。
しかしこれだけのことだから、もしかしたら本国へ強制送還されるかもしれない。
そうなると、もうみんなと会うことはなくなる。
でも担任としての責任はきっちりと最後まで果たしたい。
それは、僕にしかできないこと。これ以上生徒を巻き込みたくない。
わがままを許してほしい。
なんだか勝手に台詞チックなことを書いてみたりしましたが。
ゆえ吉はネギのことが大好きです。朝倉も、ネギのことはたいそう気に入っています。
それでネギと会えなくなることがあれば。
今見える姿が3-A担任のネギとしての最後の姿となってしまったら。
ゆえ吉が泣くのは当然です。
朝倉が覚悟ができているのか問いただすのも当然です。
もちろんネギだってかわいい教え子たちと別れるなんてことは考えたくもない。
でも今、最善の手を尽くすということは結果的にはそういうことに繋がってくる可能性が大。
それでもネギの決意は固かった。超を止めに行った。
そういうことなんじゃないかと思っています。
さてさて、予想は当たっているんでしょうかね。
大ハズレしたら恥ずかしいね(笑)。
刮目して次回を待て!!
mixi風に書いてみましょうか。
まずゆーながいい感じに脱げていたのは良かったですね。
楓と龍宮隊長よりもそっちのほうに眼が行ってしまったり。
当然といえば当然ですが(笑)
んで、やはり気になったのは最後のコマで何故ゆえ吉が涙を滲ませていたのかと。
これはいろんな方が気になってたみたいですね、やっぱり。
ここから先は私の予想、あくまで予想ですが・・・
そもそもゆえ吉の涙は何を意味しているのか、ですね。
あれは明らかに悲しみの涙です。嬉し涙や悔し涙ではありません。
何故悲しまなければならなかったのか。
それからもうひとつ、朝倉の発言に注目です。
彼女はネギに「これから自分が何をしようとしているのかわかっているのか」と言いました。
問いただしてますね。
覚悟はできているのか、と言わんばかりに。
それでネギが本気だと分かった朝倉は温かくネギを見送っていきました。
これらのことから推測できることは何か。
ゆえ吉が悲しんだ理由と、朝倉が問いただした理由。
そもそも今回の事の発端は何だったでしょうか。
超が魔法の存在を全世界にバラそうとしたことでしたね。
それが是か非かは相当悩んだが、結論としてネギは超を止めることにした。
ここまでくるのにいろいろなことがありました。
タイムスリップの罠を仕掛けられたり、千雨が仮契約したり。
それからエヴァンジェリンと風呂入った後に一戦交えて諭されたり。
そういう経緯があってネギは一つの決意をしました。
超を止めてみせると。
そして魔力が回復した今の自分にはそれができると単身超のところへ乗り込んでいきました。
もしこれで事態の収拾がついたとして。
無事、魔法の存在が全世界にバレる事がなくなったとしても。
その後どうなると思うでしょうか?
これだけの騒動です。ただで済むわけがありません。
学園長をはじめ、いろんな魔法先生たちの管理責任が問われることは必至です。
それはもちろん、超の担任であるネギも例外ではありません。
本国からは魔法使いであることや魔法の存在を決して知られないように最終課題を終えるよう言われていたはずです。
それができなければ本国へ強制送還、場合によってはオコジョにされる。
そういう厳しい制約があったのにもかかわらずこの有様。
もはやネギにはその覚悟ができているはずです。
何の覚悟か?
そう、3-Aメンバーとの別れですね。
ネギはゆえ吉にこういうことを言ったのではないでしょうか。
事態がここまで大きくなっているということは、担任である自分の責任でもある。
だから事態の収拾のため、超を止めにいく。
しかしこれだけのことだから、もしかしたら本国へ強制送還されるかもしれない。
そうなると、もうみんなと会うことはなくなる。
でも担任としての責任はきっちりと最後まで果たしたい。
それは、僕にしかできないこと。これ以上生徒を巻き込みたくない。
わがままを許してほしい。
なんだか勝手に台詞チックなことを書いてみたりしましたが。
ゆえ吉はネギのことが大好きです。朝倉も、ネギのことはたいそう気に入っています。
それでネギと会えなくなることがあれば。
今見える姿が3-A担任のネギとしての最後の姿となってしまったら。
ゆえ吉が泣くのは当然です。
朝倉が覚悟ができているのか問いただすのも当然です。
もちろんネギだってかわいい教え子たちと別れるなんてことは考えたくもない。
でも今、最善の手を尽くすということは結果的にはそういうことに繋がってくる可能性が大。
それでもネギの決意は固かった。超を止めに行った。
そういうことなんじゃないかと思っています。
さてさて、予想は当たっているんでしょうかね。
大ハズレしたら恥ずかしいね(笑)。
刮目して次回を待て!!