木乃香がアルビレオ・イマとナギ・スプリングフィールドがキスしたんじゃないかと顔を赤らめていましたが、決してそうとも限らないんですよね。だって仮契約はキスをすることが最も手っ取り早い方法というだけであって、他にも様々な方法があるということをカモが言ってましたから。
木乃香のセリフを受けて男2人がキスしたと決めつけていた人は要反省です♪
さて今回はネギの姉で、保護者でもあるネカネ・スプリングフィールドについて書いていこうと思います。アニメではかなりトロ~ンとした天然キャラとして描かれていますが、原作では人のよさそうな、優しそうなキャラとして描かれています。数少ない身寄り(もしかしたら唯一?)だと思われるネギに対する愛情も相当なものでしょう。
もちろんネギが日本で修行をしている際も、手紙のやり取りをするなどして精一杯の応援はしていたわけですが・・・・・・
どうもネギを貶めかねない状況をつくっていたこともあったようです。
<いきなり危ないことを・・・>
まずネカネから最初の手紙が届いたときのことを振り返ってみましょう。

いきなり問題の場面を迎えます。何故普通のエアメールを使わなかったのでしょうか。
確認しておきますが、ネギの最終課題の条件は厳しいものがあります。ちょっとでも魔法世界のことが外部に漏れたら本国へ強制送還&オコジョ生活を強いられる厳刑に処せられます。
ネギは魔法学校を首席で卒業したといえど、まだ10歳の子ども。魔法世界のことが外部漏洩しないためにも保護者として極力配慮すべきは当然のことです。万が一自分の手紙がネギではなく、他の誰かに読まれたら?ということは考えられなかったのでしょうか。
しかも、魔法使いにしか読めない仕様なのかというと、そうでもないようです。

ネカネが出した手紙は魔法を使った一種のビデオレターみたいなもののようですが、ネギがいなくても明日菜が一人でしっかりと読んじゃっています。だから他の誰かが開封してしまったらどうなるのかと(ry
しかもエアメールには魔法学校からの投函であることが堂々と書いてありました(コミック2巻・157ページ)。明日菜はネギのことを無用心だといっていましたが、本当に無用心なのはネカネの方です。無用心なことこの上ありません。まったく、ネカネのやり方は理解しかねます・・・・・・
<過信しすぎなのでは>
手紙の出し方以外でもネカネがネギの保護者としてどうなのかと思われる部分は他にもあります。最初の手紙のときの画像をもう一度振り返ってみてください。いきなりパートナーのことを話し始めているんですね。どうもこれが引っかかります。
はっきり言って順序が違いますね。日本に来てからまだ1ヶ月半という段階なんです。パートナーがどうのこうのよりも、まずは環境に慣れたかとか周囲に魔法のことが感づかれていないかとか、そういうことの心配をするのが普通ではないでしょうか。『ちょっと気が早いけど』どころか先走りすぎです。
「あの子ならきっと大丈夫よ」では話にならんのです。世の中には万が一ということがあるんですから。
・・・というか、パートナーは魔法世界の人間から選び出すのでは?
一般人を魔法世界に引き込むなんて到底考えられません。魔法のことを外部に絶対に漏らしてはいけないという魔法使いたちの理念に反することになります。
マギステル・マギのパートナーを一般人から選定してもよいのかどうか、このあたりはちょっと不透明ですが、魔法世界の人間であることに越したことはないはずです・・・・・・
<ちょっと待て・・・>
時は流れて4ヶ月。相変わらず危機的状況は脱していません。


なんと明日菜がエアメール作成中に乱入してしまいます。しかしネカネは何事もなかったかのように笑って受け流していました。おそらく明日菜のことはネカネは(事前にネギが教えたかなんかして)既に知っているのだろうが、よくよく考えてみればこれはネカネにしてみればとんでもない状況です。
明日菜が魔法使いではない一般人だということは、既に魔法が外部に漏れてしまったという証左に他なりません。しかもそれをネカネが知ってて何故こうにも平然としていられるのでしょうか。
本当ならネカネは一般人に魔法バレしてしまったと知った時点で顔面蒼白になってネギの行く末を案じて然るべきなのに、本人は「がんばってね・・・」などと言っている始末です。
事態の重さが分かっていないにも程があります。
<これからどうなるのか>
さらに時は流れて、半年経過しました。

夏休み中には魔法世界に帰省するということで、クラスの約半分の生徒に魔法バレを許してしまったネギにしてみればどの面下げて帰ったらいいものかというところです。のこのこ帰れる状況ではない筈なんですよね。しかし、今までも一般人への魔法バレに対する危機感がシリアスに描かれたことが少なかったので特にそういう部分はあまり触れられずに物語は展開していくでしょう。
下着ドロをしたとして注意を喚起したカモを連れて帰っても、何とも思わないんでしょうねえ・・・・・・多分。エアメールに堂々と映っていても気にしてない様子でしたから。
それにしてもネカネ姉さん、本当にネギに立派なマギステル・マギになってもらいたいのかどうか。一連のエアメールの件はあまりにも軽率だったのではないでしょうか。積極的に魔法バレに対して注意するよう促したり、保護者らしい一面をもっと見せて欲しかったという思いを禁じえません。
木乃香のセリフを受けて男2人がキスしたと決めつけていた人は要反省です♪
さて今回はネギの姉で、保護者でもあるネカネ・スプリングフィールドについて書いていこうと思います。アニメではかなりトロ~ンとした天然キャラとして描かれていますが、原作では人のよさそうな、優しそうなキャラとして描かれています。数少ない身寄り(もしかしたら唯一?)だと思われるネギに対する愛情も相当なものでしょう。
もちろんネギが日本で修行をしている際も、手紙のやり取りをするなどして精一杯の応援はしていたわけですが・・・・・・
どうもネギを貶めかねない状況をつくっていたこともあったようです。
<いきなり危ないことを・・・>
まずネカネから最初の手紙が届いたときのことを振り返ってみましょう。

いきなり問題の場面を迎えます。何故普通のエアメールを使わなかったのでしょうか。
確認しておきますが、ネギの最終課題の条件は厳しいものがあります。ちょっとでも魔法世界のことが外部に漏れたら本国へ強制送還&オコジョ生活を強いられる厳刑に処せられます。
ネギは魔法学校を首席で卒業したといえど、まだ10歳の子ども。魔法世界のことが外部漏洩しないためにも保護者として極力配慮すべきは当然のことです。万が一自分の手紙がネギではなく、他の誰かに読まれたら?ということは考えられなかったのでしょうか。
しかも、魔法使いにしか読めない仕様なのかというと、そうでもないようです。

ネカネが出した手紙は魔法を使った一種のビデオレターみたいなもののようですが、ネギがいなくても明日菜が一人でしっかりと読んじゃっています。だから他の誰かが開封してしまったらどうなるのかと(ry
しかもエアメールには魔法学校からの投函であることが堂々と書いてありました(コミック2巻・157ページ)。明日菜はネギのことを無用心だといっていましたが、本当に無用心なのはネカネの方です。無用心なことこの上ありません。まったく、ネカネのやり方は理解しかねます・・・・・・
<過信しすぎなのでは>
手紙の出し方以外でもネカネがネギの保護者としてどうなのかと思われる部分は他にもあります。最初の手紙のときの画像をもう一度振り返ってみてください。いきなりパートナーのことを話し始めているんですね。どうもこれが引っかかります。
はっきり言って順序が違いますね。日本に来てからまだ1ヶ月半という段階なんです。パートナーがどうのこうのよりも、まずは環境に慣れたかとか周囲に魔法のことが感づかれていないかとか、そういうことの心配をするのが普通ではないでしょうか。『ちょっと気が早いけど』どころか先走りすぎです。
「あの子ならきっと大丈夫よ」では話にならんのです。世の中には万が一ということがあるんですから。
・・・というか、パートナーは魔法世界の人間から選び出すのでは?
一般人を魔法世界に引き込むなんて到底考えられません。魔法のことを外部に絶対に漏らしてはいけないという魔法使いたちの理念に反することになります。
マギステル・マギのパートナーを一般人から選定してもよいのかどうか、このあたりはちょっと不透明ですが、魔法世界の人間であることに越したことはないはずです・・・・・・
<ちょっと待て・・・>
時は流れて4ヶ月。相変わらず危機的状況は脱していません。


なんと明日菜がエアメール作成中に乱入してしまいます。しかしネカネは何事もなかったかのように笑って受け流していました。おそらく明日菜のことはネカネは(事前にネギが教えたかなんかして)既に知っているのだろうが、よくよく考えてみればこれはネカネにしてみればとんでもない状況です。
明日菜が魔法使いではない一般人だということは、既に魔法が外部に漏れてしまったという証左に他なりません。しかもそれをネカネが知ってて何故こうにも平然としていられるのでしょうか。
本当ならネカネは一般人に魔法バレしてしまったと知った時点で顔面蒼白になってネギの行く末を案じて然るべきなのに、本人は「がんばってね・・・」などと言っている始末です。
事態の重さが分かっていないにも程があります。
<これからどうなるのか>
さらに時は流れて、半年経過しました。

夏休み中には魔法世界に帰省するということで、クラスの約半分の生徒に魔法バレを許してしまったネギにしてみればどの面下げて帰ったらいいものかというところです。のこのこ帰れる状況ではない筈なんですよね。しかし、今までも一般人への魔法バレに対する危機感がシリアスに描かれたことが少なかったので特にそういう部分はあまり触れられずに物語は展開していくでしょう。
下着ドロをしたとして注意を喚起したカモを連れて帰っても、何とも思わないんでしょうねえ・・・・・・多分。エアメールに堂々と映っていても気にしてない様子でしたから。
それにしてもネカネ姉さん、本当にネギに立派なマギステル・マギになってもらいたいのかどうか。一連のエアメールの件はあまりにも軽率だったのではないでしょうか。積極的に魔法バレに対して注意するよう促したり、保護者らしい一面をもっと見せて欲しかったという思いを禁じえません。
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この記事へのコメント
ビデオメールが当たり前の時代ということなのでしょうかねぇ。
漫画の設定自体がいつごろのことか忘れてしまいました(^^ゞ
漫画の設定自体がいつごろのことか忘れてしまいました(^^ゞ
2007/04/20(金) 21:18 | URL | ル・タケウチ #uahY4VYc[ 編集]
ネカネって、ネギの実姉ではなく親類(苗字が同じところから多分、従姉ではないかと)じゃありませんでしたっけ?
ネギの村が魔族に襲われたときの回想シーンで、ナギではない見知らぬ人を「お父さん」と呼んでいたシーンがあったような。
確認したいのだけど、その巻がどっかに埋もれてしまって見つけられない。
ネギの村が魔族に襲われたときの回想シーンで、ナギではない見知らぬ人を「お父さん」と呼んでいたシーンがあったような。
確認したいのだけど、その巻がどっかに埋もれてしまって見つけられない。
2007/04/22(日) 13:41 | URL | 通りすがりの者 #-[ 編集]
この記事を読んで今更ながら、「そう言われれば」と思ってしまいました。
で、改めて考えてみたのですが、もしかしたらネギが日本に行った後、何らか
の方法で予めネギの状況を知っていたのではないか? と。
確か魔法学校の校長と麻帆良の学園長は知り合いのようですし、ネカネが心配
になって色々と聞いたのかもしれません。(或いは魔法で、とか)
また、タカミチが世界中を飛び回っている時に、立ち寄って話をしている可能
性もあるかと。(タカミチはナギの知り合いであり、すでに過去ネギと会った
時点で顔見知りになっていてもおかしくないはず。現在でも魔法世界でかなり
有名な人ですから)
明日菜と手紙については「実は明日菜が魔法の言葉を読むことが出来る」から
というのは・・・ダメですか。もしかしたら、とも思ったのですが。
また、ネカネがナギの生きていたときのことを知っていたとして、そのときに
『アスナ』の事も聞いていた、或いはタカミチから話をある程度は聞いていた
から、安心していたのかも。
ネギの正体バレはネギ自身がそれどころではないから、とか色々と考えられま
すが、作者ではありませんし、ない知恵使ってもこの程度ですので、事実が明
らかにされてから? のお楽しみにします。長々と申し訳ありません。
で、改めて考えてみたのですが、もしかしたらネギが日本に行った後、何らか
の方法で予めネギの状況を知っていたのではないか? と。
確か魔法学校の校長と麻帆良の学園長は知り合いのようですし、ネカネが心配
になって色々と聞いたのかもしれません。(或いは魔法で、とか)
また、タカミチが世界中を飛び回っている時に、立ち寄って話をしている可能
性もあるかと。(タカミチはナギの知り合いであり、すでに過去ネギと会った
時点で顔見知りになっていてもおかしくないはず。現在でも魔法世界でかなり
有名な人ですから)
明日菜と手紙については「実は明日菜が魔法の言葉を読むことが出来る」から
というのは・・・ダメですか。もしかしたら、とも思ったのですが。
また、ネカネがナギの生きていたときのことを知っていたとして、そのときに
『アスナ』の事も聞いていた、或いはタカミチから話をある程度は聞いていた
から、安心していたのかも。
ネギの正体バレはネギ自身がそれどころではないから、とか色々と考えられま
すが、作者ではありませんし、ない知恵使ってもこの程度ですので、事実が明
らかにされてから? のお楽しみにします。長々と申し訳ありません。
2007/04/22(日) 21:48 | URL | 通行人 #-[ 編集]
ああ・・・またコメントレスのことを長い間放置してしまった。
ごめんなさいごめんなさい。
>ル・タケウチさん
魔法世界では当たり前なので特に深い考えはせずに現実世界へも送ってしまった、というのはあるかもしれませんね。
ネカネ姉さんのことですからね・・・・・・(で説明がつくのが怖いというか何というか)
>通りすがりさん
むっ、確かにそうですね通りすがりさん! 私としたことがしっかり「姉」とか書いちゃいました。
いつもネギが姉ちゃん姉ちゃん言ってるからつい勘違いをしていました。思い込みとは恐ろしいものですね・・・
「お父さん」のシーンは8巻に載っていますよ。
>通行人さん
確かに可能性はいろいろと考えられます。実はこうだったんじゃないかああだったんじゃないかと考えれば、それこそ無限の可能性が生まれてきます。通行人さんの説もおかしなところはありませんし、私自身「そういう考えもあるのかー」と思えたぐらいです。
私が書いているのは明らかにされている範囲内での情報だけで考えればどういう結論にたどり着き得るかということなので、最終的な結論とは違うものだったということは往々にしてあるかもしれません。
ただ、私も今までいくつもここは明らかにおかしいと思うところ、腑に落ちなかったところをブログで指摘してきましたが、それらに対するフォローはほとんど描かれていない状態です。おそらくネカネのことも特にこのまま触れられずに終わってしまうんじゃないかと思っています。
ちょっと寂しい気もしますが・・・
しかし描いちゃったものはしょうがありません。もはやフォローできない(フォローするには時機を逸した)ものもあるでしょう。
これからいかに既存の設定で不自然に思われることなく物語を描けるか、赤松先生の腕に期待しています。
ごめんなさいごめんなさい。
>ル・タケウチさん
魔法世界では当たり前なので特に深い考えはせずに現実世界へも送ってしまった、というのはあるかもしれませんね。
ネカネ姉さんのことですからね・・・・・・(で説明がつくのが怖いというか何というか)
>通りすがりさん
むっ、確かにそうですね通りすがりさん! 私としたことがしっかり「姉」とか書いちゃいました。
いつもネギが姉ちゃん姉ちゃん言ってるからつい勘違いをしていました。思い込みとは恐ろしいものですね・・・
「お父さん」のシーンは8巻に載っていますよ。
>通行人さん
確かに可能性はいろいろと考えられます。実はこうだったんじゃないかああだったんじゃないかと考えれば、それこそ無限の可能性が生まれてきます。通行人さんの説もおかしなところはありませんし、私自身「そういう考えもあるのかー」と思えたぐらいです。
私が書いているのは明らかにされている範囲内での情報だけで考えればどういう結論にたどり着き得るかということなので、最終的な結論とは違うものだったということは往々にしてあるかもしれません。
ただ、私も今までいくつもここは明らかにおかしいと思うところ、腑に落ちなかったところをブログで指摘してきましたが、それらに対するフォローはほとんど描かれていない状態です。おそらくネカネのことも特にこのまま触れられずに終わってしまうんじゃないかと思っています。
ちょっと寂しい気もしますが・・・
しかし描いちゃったものはしょうがありません。もはやフォローできない(フォローするには時機を逸した)ものもあるでしょう。
これからいかに既存の設定で不自然に思われることなく物語を描けるか、赤松先生の腕に期待しています。
2007/04/29(日) 09:52 | URL | ゐたる #-[ 編集]
とりあえず手紙に関しては、認識阻害の魔法で
何かしら別の送り主、内容等誤魔化されている、とか?
何かしら別の送り主、内容等誤魔化されている、とか?
2007/05/11(金) 18:48 | URL | 南風 #CayjqIWc[ 編集]
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あかしいなつみさんネカネのネギの保護者としての資質あー確かに考えてみればそうですよね。あれ?と思いますよね。和泉彼方の萌え尽き日記(別館)さん172時間目:death study v その(2)いやーネギくん罪
2007/04/20(金) 15:30:12 | ネギズ
・ネギま! ニュース●入会期限間近! Webラジオ「カンださん☆アイぽんの ネギまほラジお!?」入会特典「超プレミアムCD」がついに完成 ●神田朱未の魅力をフルに詰め込んだファーストライブ!神田朱未ファーストソロ
2007/04/21(土) 00:46:37 | 楓の箱リロLive対戦日記